最近、うちの会話って
笑えるのに、あとからちょっと泣ける。
そんな日が増えてきた。
朝、大学に通う娘が言った。
「新しい英語の先生、めっちゃキレイなんだよね。
イギリス系で、鼻が高くてさ〜」
へぇ〜と思って、
つい私は言ってしまった。
「それってあれでしょ?
ブユーテフルノイズ✨」
ドヤ顔だったと思う。
そしたら娘、間髪入れずに一言。
「それ、“雑音”ね。」
・・・。
昭和の英語、完全終了。
でもこういうの、
ちょっと前まで普通に通じてた気がするのは私だけ?
そんな何気ない会話のあと。
宮崎から、毎年恒例の荷物が届いた。
義父からの日向夏。
もう何年も、毎年欠かさず送ってくれている。
娘が嬉しそうに言った。
「じいちゃん、日向夏送ってきたよ〜って電話する!」
電話の向こうの義父は、少し苦しそうだったらしい。
それでも、
「おぉ、届いたか」
って、嬉しそうに話していたと。
娘が聞いた。
「体調どう?」
義父は言った。
「ぼちぼちやな」
たぶん、本当は“ぼちぼち”じゃない。
でも孫には、
いつものじいちゃんでいたかったんだと思う。
電話を切ったあと、
娘がボソッとつぶやいた。
「これ…最後の日向夏かもしれないね」
その一言で、
さっきまでの“ブユーテフルノイズ”が、
急に遠くなった。
笑える会話も、
いつものやり取りも、
全部、ずっと続くわけじゃない。
正直、余命のことを知ってから
「何をしておけばいいのか」分からなくなった時期がありました。
👉そのときに最初にやったことはこちらです
▶ 余命宣告後、最初にやったこと3つ
そして現実として、
避けて通れないのがお金の問題。
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だから今は、
ちょっとした言い間違いも、
ちょっとしたやり取りも、
ちゃんと覚えておこうと思う。
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