この記事でわかること
・訪問看護は実際に何をしてくれるのか
・家族が感じた安心感
・24時間365日対応の心強さ
・訪問看護にかかる費用の目安
前編はこちら
👉 【遠距離介護】余命わずかで始まった“最後の帰省”|車の売却で一番困ったのは印鑑証明だった
私が持っていた訪問看護のイメージ
正直に言うと、
私が持っていた訪問看護のイメージは、
時代劇でよくある
「先生!父の様子が!」
「ふむ……」
脈を診て、
「ご臨終です」
「おとっあーーん!」
そんな場面でした。
でも実際は全然違いました。
父に優しく声をかける看護師さん
看護師さんが来ると、
まず父に優しく声をかけます。
「眠れましたか?」
「何か食べられましたか?」
「お薬は忘れず飲めていますか?」
「今日は血圧も安定していますね」
「お風呂入れそうですか?」
そんな何気ない会話です。
でも父は嬉しそうでした。
病気になってから、
どうしても家族は
「大丈夫?」
「具合どう?」
という話ばかりになります。
そんな中、
看護師さんが明るく話しかけてくれるだけで、
父の表情が少し柔らかくなるのが分かりました。
元気になるのは父だけじゃなかった
訪問看護は、
父だけを見ているわけではありません。
母にも、
夫にも、
家族にも声をかけてくれます。
「何か困っていることはありませんか?」
「不安なことはありませんか?」
「大丈夫ですよ」
その言葉だけで、
重かった空気が少し軽くなる。
家族全員が明るくなる。
それが本当にありがたかったです。
24時間365日つながっている安心感
私が一番驚いたのは、
24時間365日対応してくれることでした。
「何かあったらいつでも電話してください」
「夜中でも大丈夫ですよ」
「不安なことがあれば相談してください」
そう言ってもらえたそうです。
もちろん、
何度も電話するわけではありません。
でも、
『いつでも相談できる』
というだけで安心感が違います。
遠距離介護は、
何かあってもすぐ駆けつけられません。
だからこそ、
医療とつながっている安心感は本当に大きいと感じました。
家まで来てくれるありがたさ
今回、
夫は実際に訪問看護の様子を見ました。
看護師さんは、
片道30分ほどかけて父の家まで来てくれています。
天気が悪い日もある。
忙しい日もある。
それでも毎日来てくれる。
当たり前のように思っていましたが、
実際に目の前で見ると、
本当にありがたい仕事だと思いました。
もっと評価されてほしい仕事
介護職もそうですが、
訪問看護師さんも人手不足だと聞きます。
でも、
在宅看取りが増えている今、
なくてはならない存在です。
父本人だけではなく、
家族の心まで支えてくれている。
そんな仕事だと感じました。
個人的には、
もっと給料や待遇が良くなってほしい。
国にはもっと支援してほしい。
そんなことを思いました。
訪問看護の費用はどれくらい?
父の場合は医療保険を利用しています。
利用内容や回数によって変わりますが、
一般的には1割負担の場合、
週1~2回利用で月3,000円~8,000円程度が目安です。
がんの終末期や在宅看取りの場合は、
医療保険が適用されるケースが多く、
介護保険とは別枠になることもあります。
詳しい金額は、
訪問看護ステーションやケアマネジャーさんが説明してくれます。
まとめ|訪問看護は医療だけじゃなかった
訪問看護というと、
注射や点滴など、
医療行為をするイメージがありました。
でも実際は違いました。
父の体を支える。
家族の心を支える。
不安を受け止める。
訪問看護は、
「家族全員を支える仕事」
なんだと感じています。
関連記事
👉 訪問看護って何するの?私が勝手に思っていたイメージと全然違った話
👉 「あと2週間くらいかな」と言われた日。家で最期を迎えるという選択
👉 介護費用はいくら?在宅・施設・遠距離介護のリアルな金額まとめ


コメント